1月12日、国会答弁をライブで観ていました。
①Yes/Noを明確にしない
この政界の無敵論法は以前から話題になっています。
「内容に問題があると考えてない」
面白いなあとつくづく思います。
会社でやってはいけないこと、学校で怒られることを一生懸命やっています。
例えば先程、日本は世界に比して非効率だと議題に上がりました。
ふと、非効率ジャパンの極みが国会で、ゆえに非効率が許されるんだなと気付きました。
こうすれば会社がつぶれる見本が、国会なのが面白いです。
①Yes/Noを明確にしない
②コンプライアンス(憲法)を守らない
③赤字経営を推進
④社外取締役(米国)に操られる
⑤問題を先送りする
日本の最高意思決定機関ですから、非効率の見本を示していらっしゃる。
議員先生方、たいへん勉強になります。
オブジェクションハンドリング
菅官房長官やシンゾー・アベの答弁は実に巧妙で、優れたオブジェクションハンドリング、つまり批判反論回避テクニックだと思います。あらゆる批判や反論を一発で消し去ります。
コツは質問や抗議には決して答えないこと。コミュニケーションを遮断する戦略です。
自ネットが炎上した時にも瞬く間に消火できます。
効果抜群ですが非常事態にのみお試しあれ。用法を誤ると一生の不覚になります。
菅官房長官話法
「その指摘は全く当たらない」
「そのようなことは断じてない」
「粛々と進めるだけ」
安倍首相話法
「そんなこと どうでもいいじゃん」
「募っているが 募集はしていない」
橋下話法
「文句があるならお前がやってみろ」
こういう話術を使えば、全てのオブジェクションを撥ね付けられます。
この対極にあるのが「ほめ殺し」。私はそちらの方が好きです。
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