東京に住んでいると、物を捨てるのにお金がかかります。
典型的な例は粗大ごみ。自治体が引き取ってくれますが、引き取り費用が掛かります。
ニトリで買って、随分と使い込んだソファーが要らなくなりました。これを処分するには2千円。う~ん、バカらしいなあ、まだ使えるんだけどなあ。
一番に思い付くのはリサイクルでしょう。ヤフオクでもメルカリでも、いまやシェアビジネス花盛りです。
そこで私が選んだのはジモティーです。
ジモティーが良いのは手数料が取られないこと。
以下にジモティーの特徴を上げてみましょう。
「誰でも今すぐ30秒で投稿できる」という売り文句は伊達じゃありませんでした。
でもこのジモティー、東京の五反田にある会社が運営していますが、どうやって利益を得ているんだろう。そういう疑問が湧きました。いわゆるマネタイズ方法です。
運営会社のサイトを調べていくと、ありました。
クラシファイドサービスという名でマネタイズ(収益化)するというのです。
つまりビジネスモデルはクラシファイドサービス。アメリカでは「Craigslist」が有名だそうで、そこを見ていくと、あるある。親戚のいるシアトルを見ると、おー、日本語で出て来る。
ならば東京は、とクリックすれば、もちろんもあります。同じフォーマットで、非常にシンプルで分かり易い。直感で「使えそう」です。
さて、ジモティーのマネタイズ方法に戻りましょう。
これで会社運営が成り立つのか?少々疑問ですが、少人数のネット起業であれば可能でしょう。もう少し詳しく見ていきます。
地域のインフラサービスとして提供し、「生活インフラ」を目指す、つまり水や電気のように日常生活になくてはならない存在になっていくと会社のHPに書いてあります。なるほど、生活インフラかぁ。
ちなみに私はGoogle無しでは生活できません。スケジュール管理、アドレス帳に始まって、ブログ、写真、アーカイブ、そしてウエブブラウザーChromeも。アップルとマイクロソフトだ大嫌いな私は、インターネットに関する生活インフラをGoogleに頼っています。Googleはいつか課金を始めるでしょう。もはや税金を払う感覚です。
話を戻して、更に会社のメディア掲載履歴を読んでいくと、なかなかの内容。
社員の半分が顧客対応要員だとは、恐れ入りました。いかにユーザーに応えていくかという姿勢がうかがえます。
興味を持って、このクラシファイドサービスとはなんぞやとググっていくと、以前は雨後の筍のように起業が相次いだが、利益が得られずに撤退したものが多いということ。その厳しい生き残り合戦の中で7年間にわたって生き延びたジモティーは、根強いファンが支えた本筋とみて良さそうです。
これはまさに生活インフラ。あげたい人から欲しい人へ、ユーザーにとってはコストが掛からない素晴らしいマッチングサービスです。
驚くようなマッチングの例も紹介されていました。
「300坪の土地あげます」
「引退するので漁船あげます」
社長は誰?とみてみたら、やっぱり。リクルート出身者でした。
起業で良い人材を輩出し続けるリクルートは世に知られています。
ECサイトやフリーマーケット専門サイトとは一線を画すジモティー。知ってはいましたが使ったことのなかったジモティー。これでファンになりました。
典型的な例は粗大ごみ。自治体が引き取ってくれますが、引き取り費用が掛かります。
ニトリで買って、随分と使い込んだソファーが要らなくなりました。これを処分するには2千円。う~ん、バカらしいなあ、まだ使えるんだけどなあ。
一番に思い付くのはリサイクルでしょう。ヤフオクでもメルカリでも、いまやシェアビジネス花盛りです。
そこで私が選んだのはジモティーです。
ジモティーとは
ジモティーが良いのは手数料が取られないこと。
以下にジモティーの特徴を上げてみましょう。
- 登録・手数料は無料
- 地域密着型で地元の掲示板だからすぐ見つかる
- 欲しい人との連絡が簡単(チャットツール)
- 値段は自分で決められる
- 価格交渉もできる
「誰でも今すぐ30秒で投稿できる」という売り文句は伊達じゃありませんでした。
でもこのジモティー、東京の五反田にある会社が運営していますが、どうやって利益を得ているんだろう。そういう疑問が湧きました。いわゆるマネタイズ方法です。
運営会社のサイトを調べていくと、ありました。
クラシファイドサービスという名でマネタイズ(収益化)するというのです。
つまりビジネスモデルはクラシファイドサービス。アメリカでは「Craigslist」が有名だそうで、そこを見ていくと、あるある。親戚のいるシアトルを見ると、おー、日本語で出て来る。
ならば東京は、とクリックすれば、もちろんもあります。同じフォーマットで、非常にシンプルで分かり易い。直感で「使えそう」です。
さて、ジモティーのマネタイズ方法に戻りましょう。
- 新聞の「三行広告」のような簡単な告知を無料で掲載する
- ユーザーはお金がかからない
- とにかくユーザーを増やし、数で勝負する
- サイトの広告収入が利益の源泉
これで会社運営が成り立つのか?少々疑問ですが、少人数のネット起業であれば可能でしょう。もう少し詳しく見ていきます。
生活インフラを目指すジモティー
地域のインフラサービスとして提供し、「生活インフラ」を目指す、つまり水や電気のように日常生活になくてはならない存在になっていくと会社のHPに書いてあります。なるほど、生活インフラかぁ。
ちなみに私はGoogle無しでは生活できません。スケジュール管理、アドレス帳に始まって、ブログ、写真、アーカイブ、そしてウエブブラウザーChromeも。アップルとマイクロソフトだ大嫌いな私は、インターネットに関する生活インフラをGoogleに頼っています。Googleはいつか課金を始めるでしょう。もはや税金を払う感覚です。
話を戻して、更に会社のメディア掲載履歴を読んでいくと、なかなかの内容。
- 社員80名の内、カスタマーサービスが40人(!)
- 2011年11月からサービス運用
- アプリで750万人、Web版で3億PV
社員の半分が顧客対応要員だとは、恐れ入りました。いかにユーザーに応えていくかという姿勢がうかがえます。
興味を持って、このクラシファイドサービスとはなんぞやとググっていくと、以前は雨後の筍のように起業が相次いだが、利益が得られずに撤退したものが多いということ。その厳しい生き残り合戦の中で7年間にわたって生き延びたジモティーは、根強いファンが支えた本筋とみて良さそうです。
これはまさに生活インフラ。あげたい人から欲しい人へ、ユーザーにとってはコストが掛からない素晴らしいマッチングサービスです。
驚くようなマッチングの例も紹介されていました。
「300坪の土地あげます」
「引退するので漁船あげます」
社長は誰?とみてみたら、やっぱり。リクルート出身者でした。
起業で良い人材を輩出し続けるリクルートは世に知られています。
ECサイトやフリーマーケット専門サイトとは一線を画すジモティー。知ってはいましたが使ったことのなかったジモティー。これでファンになりました。
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