2018.5.9 加筆・更新しました
ブログの「始め方」が分からなーい。
ブログの「作り方」が分からなーい。
ブログなんて簡単だよって言うと、こういう答えが返って来ます。
なので旅をテーマに、アメーバーAmebaでちょちょいと作ってみました。
なんでブログなんかやるの?
この質問をよく受けます。私にとっては「なぜやらないの?」なのですが、その理由は簡単です。
人生は短い。モノを遺しても親族が困るだけ。なので、カタチとして残すのなら場所も取らない、お金もかからない、それでいて世界中の誰でも見ることのできるブログは、何かを遺すには最適です。
ふたつめは、過去の自分と対話できるという点です。人の考えは日々変わります。定点観測として、自分の過去のポスト(記事)を読んでみる。そこには原点回帰の機会もあれば、新しいアイディアを気付くきっかけにもなるでしょう。
三つめは、備忘録です。もう50歳を過ぎれば、言ったこと、やったこと、どこかに行った時のその場所の情報や時期、そんなものはあやふやになっていきます。ブログとして書き留めておけば、いつでも見ることが出来ますし、例えば旅の情報なら、それを他の人にシェアするのもすぐできます。
4つめは、まとまった自分の考えを誰かに伝えるツールとして使えるという点です。人に何かを説明する時に、理路整然とスラスラ話せる人は珍しいでしょう。ポスト(記事)として残しておけば「はい、これです」とURLを示すだけで用が足ります。自分の考えやまとめをブログ化しておけば、いちいち説明を繰り返したり、あやふやな記憶に頼ったりする必要がありません。誰かに何かを伝える手段としてブログは威力を発揮します。
各種SNSとブログとの違い
よくブログとツイッターやFacebookなどのSNSとどう違うの?という質問も受けます。
簡単に言うと、こんな具合です。
・チラシ: ツイッター(140文字のつぶやきで要約)
・雑誌: Facebook(ポイントを効率よく示す
・書籍: ブログ (じっくり読ませる)
なので、
ツイッターは多方面にハッシュタグ(#のこと)を付けて拡散するのに便利
Facebookは「友達」にいる人たちが情報を広げてくれる
ブログはその本丸。伝えたいことを端書ではなく、全部表現できる。
と、こんな具合です。便利ですね、ウエブって。
人間は多面的、なのでブログも複数でよし
ひとりの人間はいくつもの顔や役割を持っています。例えば家庭のある男性なら、
- プライベートの自分
- 仕事の自分
- 父親としての自分
という三つの役割を交互に、無意識に使い分けているでしょう。
それらを意思的に分けて、ひとつひとつの顔にしてあげると、3つのブログが出来上がります。
それらは、全く性質の異なった、伝えたい相手も異なったものになることにお気付きでしょう。
私の場合はいまのところ5つですが、行動範囲や、伝えたい相手の種類が増えた場合は、またひとつ、ふたつと増えていく可能性があります。
現時点での私の各々のブログには、それぞれにテーマがあって、こんなふうになってます。
Main/メイン
https://mikawaya1960.blogspot.jp/
私のメインステージ、このブログです。2012年から始めました。私が発信するすべてのブログ群の総元締め的な役割です。ライフスタイル、ライフハック、時事問題から世界経済まで、ちょっと真面目に語ります。
BE2/べルギー通信2(自転車、ベルギーでの生活、旅、テクニック)
https://blog.goo.ne.jp/byr10311
2006年にリニューアル。主に趣味のブログ、かなり柔らかいです。すでに訪問者は50万人を突破しました。三河屋幾朗を始める前のメインブログがこれです。
BE1/初代ベルギー通信
http://www.geocities.jp/byr10311/be/index.htm
2001年にベルギーで仕事をすることになって始めた初代ベルギー通信。海外勤務の初々しさが感じられます。過去の自分と対話できます。
Life log ライフログ
https://blog.goo.ne.jp/mikawaya1960
リアルタイムで呟くTwitterの1日分をまとめたブログです。自動でまとめてくれるので手間いらずです。一日を俯瞰し、過去の自分を客観的に見るのに役立ちます。何を何時やったかを検索するのにも便利です。
三河屋幾朗が世界を遊ぶ
https://ameblo.jp/mikawaya1960
たった今出来上がった旅をテーマにしたブログです。
ブログはあなたの魂の分身
ブログはテーマが命です。人それぞれキャラがあるように、各々のブログには魂があります。
人間は頭はひとつでも、感情や個性は多面的です。ひとりの人間の役割は多方面にわたります。
ブログはそんな多面的な顔、ひとつひとつを分けて表現できます。こちらは硬め、こちらは柔らかめ、こっちは時事中心、こっちは外の世界、などなど文章の中に自分の世界を展開できるのが良いところ。お金も場所も必要ありません。
得てして他人はキャラクターとして人間を掴もうとする傾向があります。例えば、あの人は野獣キャラね、とかこの子はおとなしめのキャラね、みたいに枠をはめます。その方が分かり易いですし、人に伝えやすい。
しかし、人間はそんな単純な生き物ではありません。時にカワイイ、でも時にはコワイ、またある時はスゴイ、それが人間です。
そんな自分の特徴的なとこ、そしてアピールしたい事、さらには人に役に立つこと、そんなことを自由に表現するツールとして、ブログは最適です。画像あり、動画あり、音声ありで、二次元メディアで必要なものはコンテンツとして全て載せることが出来ます。
いかがですか。何か書いてみよう、誰かに伝えてみたい、好きなことで他の人と繋がってみたい、そんな気になってきましたね。
あなたもぜひ、自分を表に出してあげてください。
ではでは@三河屋幾朗
コメント
コメントを投稿